概要
宮城県では、宮城県産の木材を一定以上使用して住宅リフォームをする場合に費用の一部を補助しています。
地球温暖化の防止や森林整備の促進,健康で快適な住まいづくりなどに大きく寄与する木材の利用を進めるため、「みやぎ環境税」を活用して実施しています。
「住宅リフォーム支援」では、県内の住宅をリフォームする建築主に対し、県産材の使用量に応じて補助します。
補助金額
条件により、住宅リフォーム支援で最大20万円の助成があります。
補助金額の算出方法については以下のサイト内、本補助金ページをご確認ください。
補助対象について
■補助条件
使用木材量
・主要構造部材、内装及び外装に合わせて県産材を3立方メートル以上又は60平方メートル以上使用すること。
■補助対象住宅
・県内に増改築等する住宅であること。
■補助対象者
・県内に増改築等する木造住宅の施主であること。
・県税の滞納がないこと。
・建築基準法における建築確認済証が交付済みであること。
・建設現場を見学会など県産材PRの場に提供し、県産材住宅モニターとしてアンケートに協力できること。
■施工業者
・宮城県内に本社又は支社若しくは支店を有していること。
・建設業法第3条第1項の規定に基づく建築工事業の許可を受けている事業者であること。
■施工期間
・令和8年3月31日までに木工事が完了し、県産材の使用量及び現地の確認が可能であること。
■この事業における定義
ー 宮城県産材とは
・合法的な手続きを経て宮城県内の森林から伐採された原木を宮城県内で加工した木材製品をいいます。
・ただし、合法的な手続きを経て宮城県内の森林から伐採された原木を宮城県内でラミナ加工後、JAS認証工場で加工した集成材を含みます。
・いずれの場合も、「みやぎ材利用センター」が発行する「宮城県産材証明書」が必要となります。
ー 合法木材とは
・国際問題となっている違法伐採を防ぐため、森林関係の法令に基づき合法的に伐採されたことが証明された木材のことです。
・宮城県内では、業界団体の認定を受けた事業者が合法証明する方法が採用されています。
・詳しくは、以下の「木材の違法伐採問題と合法証明」(宮城県林業振興課のページ)を参照願います。
ー リフォームとは
・既存の一戸建て住宅等の増改築等を行うものをいいます。
申請期間
令和7年4月1日から、令和8年3月6日まで先着順に交付申請書を受付します。
応募件数が予算の上限に達した時点で、募集を締め切ります。
【募集件数】
・約11件
【令和7年度申請における重要事項】
・交付申請の添付書類である「県税の納税証明書」は、県税事務所で発行しております。税務署や市町村の窓口では取り扱っておりませんので、ご注意願います。
・交付申請は、工事請負契約の締結後かつ建築確認申請の確認済証の取得後(必要な場合のみ)で、木工事の着手前に行ってください。
注意事項・参考サイト
注意事項含め、詳細な内容については以下ページ等をご確認ください。
参考サイト:
※予算到達等により補助金の申請を締め切っているケースもございます。必ず掲載元の自治体ホームページ等をご確認いただきますようお願いいたします。
※eハウスビルダーズには住宅施工やリフォームに関する補助金の一部を掲載しております。掲載していない補助金の情報については自治体ホームページ等をご確認ください。